ご挨拶

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攻撃的医療ではなく、生活を見直しして「ニュートラルな生活」を送れるように助言対症療法を中心とした医療を行ないたいと思っております。

とにかく、毎日の生活習慣が大切です。  寝ること、起きること、食べることなどなど、「習慣の奴隷」になっていませんか?自分で、「良い習慣」を作り出してそれに従いませんか? 私は持久系の運動( マラソン  アイアンマンレース など)をやっています。 2000年に縁があってトライアスロンを始めました。 何回かレースを重ねるうちに長いレースに挑戦したくなり、2003年にフルマラソンを完走し、2004年にアイアンマンレースに出て、やっとのことで完走。 以降、100キロマラソンなどの持久系のレースに何回も出場するようになりました。 30代の頃に着ていたスーツはブカブカです! 以前は自分自身で肥っているとはおもいませんでしたが、今と比べるとやはり「たるんで」いたのだと実感します。

2000年に運動を始めた頃は、「運動習慣」はほとんど無かったのですが今では立派に運動が生活の中の「習慣」になっています。

それに伴い起床時間、就寝時間、食習慣なども習慣化されてきました。 習慣は3週間で変わりますが、それを持続させる本物の習慣になるには「1年」かかります。 1年は長いようですが、考えようによっては「たった」1年です! 習慣を変えるお手伝いをさせてください。

私は患者さんが診察に来られると、たとえ「皮膚がちょっとかゆい」というような場合でも、
必ずゆっくり時間を取っていろいろと日常のチェックをします。
朝・昼・夜とどんな食事を取っているか、朝何時に起きて、どんなお仕事をしているかなど。
そういうことをしっかり聞いた上でなければ、その方がなぜかゆみがあるかということは、本当にはわからないわけです。
お話を聞きながらパソコンに入力し、入力内容を患者さんと一緒に見つつ、「昼食はこういう食事にしてみたら?」というようなアドバイスもしていきます。
ホームドクターとして、患者さんの悩みを診療科目にこだわらずトータルで診ていきます。
どんなことでも相談していただければと思います。
西洋医薬も使いますが、それぞれにいい面がありますので、患者さんの状況や要望に応じて両方を組み合わせています。
「この場合は漢方の方がいい」というようなケースも多く、東洋医学と西洋医学を上手に使い分けることも必要です。
また、当院は皮膚科もやっていますので脱毛症の処方や、「顔のしみが気になる」というような方には美白効果の高い
お薬も処方しています。加齢によるしみにも対応可能です。

いま働き盛りと言われている30代・40代の方々は、あまりの忙しさに心も体もボロボロになってしまっている方が多く、とても気になっています。最近では若い世代の方の糖尿病の相談も増えてきていますね。

仕事が忙しすぎると夫婦としての時間も満足に持つことができず、それが心身の健康にも悪影響を及ぼしていると思います。
今日も毎日5時間弱しか寝ていないという患者さんがいらして、「昼間眠くなってしまう」とおっしゃるのですが、
それは5時間弱しか寝ていなかったら眠くもなります。仕事や子育てなどの関係でどうしようもない部分も多いのでしょうが、無理です。
睡眠時間を確保できなければ、食事を一回抜いてもしっかり睡眠を取り、他人を許す心のゆとりを持ちましょう。
自宅は単なる「HOUSE」ではなく「HOME」になるように、ご夫婦やご家族との時間を大切にしていただけたらと思います。

トライアスロンとの出会い

患者さんでトライアスロンをやっている方がいらして、誘われて出場してみたらとても面白く、やみつきになってしまいました(笑)。
泳いで、自転車に乗り、最後に走るという3種目を行なうのですが、
その中でも長い距離のレースの「アイアンマン」というかなり過酷なレースにも6回参加し完走しました。
苦しいし辛いんですが、やり遂げたときの喜びが何とも言えないですね。
タイムを競うというよりは自分自身との闘いです。
そしてやはり、人間には運動が必要なんだなということを実感します。
筋トレの効果は、すごいものがありますよ。
後期高齢者の患者さんでも筋肉トレーニングをすれば膝や腰の痛みはかなり軽減できます。
スッとそのまま他界される方、俗に言う「ポックリ」はごくわずかです。
お年寄りはギリギリまで頑張って自立していた方が寝たきりになると平均で1年、長い方は4~5年かそれ以上も不自由な寝たきりの生活になりますから、
ご家族もご本人もボロボロになってしまうわけです。
そうならないためには、筋トレが一番なんですよね。
ご自分のためにも、ご家族のためにも、私は運動を継続されることをお勧めします。

トライアスロン

父親の影響

父親は九州の病院で勤務医をしていました。
勤務医というのは普通呼び出しは受けないはずなのですが、夜間に何かあると駐在所のお巡りさんが
「ちょっと来てください!」とジープで迎えに来ていました。
その度に、父はたとえお酒を飲んでいてもかけつけていました。
私はそんな父を見て「何て大変な仕事だろう」と、いつも思っていました。
だから、実は子どもの頃は、医師にはなるまいと思っていたんですよ(笑)。
地球物理学に興味があったので、その道に進みたかったのですが、
結局高校生の頃には父と同じ道を選んでいました。今はそれで良かったと心から思っています。

父の後ろ姿をずっと見てきて、さすがだと思ったことは、患者さんに対して誠実だったことです。
実は私は子どもの頃、まだ今のような健康保険制度のない頃でしたから、
病院が患者さんに出す薬はお金の有る無しで違っていたようです。
病院経営側からすればとんでもないことですが、父は保険がきかなくても必要な薬は、

たとえ患者さんがお金がなくても処方してしまったり、父の診療方針と病院の経営方針がかみ合わないことがあるたびに退職する羽目になり、父の病院が変わるたびに私は「転勤」と言われ、山梨県・長野県・埼玉県と各地を転々としていました。結局4つもの病院を渡り歩いたのです。
遊びに来ていた病院の看護師さんからは、「先生は開業したらすぐにつぶれちゃうわね」と言われていました。
私は今になって、そんな父の頑固なまでの誠実さを凄いと感じています。
実際、医師というのは「診療してなんぼ」とだけ思い始めたら、もうおしまいです。
たとえあんまりお金にならない診療があっても、それはある程度仕方のないことなんですよね。
いまインフォームド・コンセントがしきりに言われていますけど、あれこれチェックを入れて患者さんのOKを取ればいいかというと、そうとばかりは言えないと思います。
まずは何よりも、医師と患者の信頼関係がしっかりとできていることが前提ですから。

新たな一歩

患者さんは皆さん、クリニックに“安心”を求めていらっしゃいます。
ホッとできる空間を作りたいと思っていたのです。
インドネシアから直接仕入れたマホガニーやチーク材を使用して、大工さんに特注して作ってもらいました。
恵比寿に開業するまでは、目黒の駅前で25年ほどクリニックをやっていましたが、駅前の再開発で立ち退きになり、
これまでの患者さんが通院できる範囲の恵比寿に移転オープンしました。
半分以上の患者さんは、多少距離があってもこちらに通院してくださっています。
本当にありがたいことだと思います。
開院当初から25年のお付き合いになる患者さんも、大勢いらっしゃいます。
最初に来られた頃は現役でバリバリ働いていらした方も、引退されてからも後期高齢者になってもいらしていただいたり。
90代で吉祥寺から通って来られる方もいらっしゃいます。
99歳になってさすがに通院できなくなり、目黒駅の近くですが、往診をしている患者さんもいらっしゃいます。
ひとり暮らしの方などで、携帯電話番号を教えている患者さんも何人もいらっしゃいます。
その方がお互いに安心ですから。

院長プロフィール

- 院長経歴 – 認定医 学会など -


1982年3月 日本医科大学 卒業

1982年4月 日本赤十字社医療センター 研修医

1984年4月 日本赤十字社医療センター 入社

1988年12月 日本赤十字社医療センター 退社  目黒東口クリニック 開設

2014年3月 恵比寿東口クリニック 開設

 

日本医師会認定産業医 日本医師会認定スポーツ医 東洋医学会

漢方専門医 日本臨床内科学会

専門医 日本内科学会 日本産婦人科学会 日本東洋医学会